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2019/11/12 15:36:39 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に98湯沢陽一はこの八重桜の里の葉子がなぜ小川伸介と相川桃子が滋賀県に住んでいるらしいと連絡してきたことがよく分からなかった。湯沢陽一はこれはママさんの指示ででたらめだろうと思っていた。ただ小川伸介はなぜ自分にだけは本当の経緯を知らせないのか何度考えても分からなかった。暫くして赤川一子から電話があり陽一の母親の見舞いに行ったさいにも、陽一さんをなんとか医者にしてやりたいと話したと言った。そして、今年中で今の職場を退職して必死に医学部目指して頑張って欲しいと言った。時々、下宿先の長女が数学を習いに来た。三角比の問題が全く解けなかった。湯沢のおじさんはイケメンではないがとても優しいと言いながら笑っていた。また時には古文の枕草子のー文を得意げに訳してくれていた。そして平安時代についてもよく説明してくれた。そういう時は何時も娘の家の縁側で二人、足をぶらぶらさせていた。そんな些細な時が陽一にとっては何故かとても幸せだった。ある日の夜遅く長女が慌てて陽一を呼びに来た。父親が倒れたと言っ
た。直ぐに救急車をよんだ。あいにくその日は母親は宜野座村に出かけて留守だった。
つづく


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