ブログリンク|かんたん操作!かんたんデザイン!もちろん無料!沖縄から全国へ発信|ネットリンク株式会社  [PR] こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
タイトルなし
2019/08/06 13:24:18 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 94

湯沢陽一は週末は必ず母親の入院先に行った。母は和菓子が好きだったが以前のようには食べなかった。母は何時も、病院の主治医の先生がいい先生でね、温かい手をしていてね。私の病気もぶっ飛んでいきそうだよ陽一と言った。それから、その日は、母が初めて父が残してくれた那覇市内にある二百坪の土地の話をした。陽一には初めて聞く話だった。母さんの後は妹とよく相談して使いなさい。また、お父さんの妹の紀子おばさんにも分け与えて欲しいとも言った。陽一は母が何故、今頃になって父が残してくれた財産の話しをするのかが分からなかった。
つづく


コメント(0)
トラックバック(0)