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2019/05/25 11:34:20 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 88

湯沢陽一は翌日、名護市内にあるビジネスホテルを出た。名護湾を右手に見ながらいつ来ても素晴らしい眺めにうっとりしていた。名護の道の駅には寄らなかった。仲泊のレストランで昼食をとった。湯沢陽一はずっと小川伸介の事を考えていた。小川伸介は、名護にいた時のある時期から東南アジアとの貿易に当たり何らかの不正を働いた。それが発覚し会社を辞めざるを得なかったのだろう。そして、私には医学部への受験を理由にした。湯沢陽一は、小川伸介には医学部への意思は全く無かったのだと読んだ。しかし小川伸介の医学部への意思は、何故か湯沢陽一にはひっかかるものがあった。赤川一子が小川伸介の事から湯沢陽一に是非医学部に受験するように勧められた。時としてある事が人生に大きな影響を与えることも無くはない。仲泊の海は静かだった。那覇についた頃、妹から電話があり、母親を検査入院させ、精密検査を受けさせたので近く病院に顔を出すように言われた。それから一週間がたった頃だった。悲しい知らせが届いたのは。
つづく


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