ブログリンク|かんたん操作!かんたんデザイン!もちろん無料!沖縄から全国へ発信|ネットリンク株式会社  [PR] こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
タイトルなし
2018/12/09 13:09:54 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 66

湯沢陽一はこれで暫くは静かな生活に戻れると思った。小川からは、会社とは一千万円を支払い、穏便に取り扱って貰ったそうだ。やれやれだった。湯沢陽一はその一千万円は名護の八重桜の里の相川桃子に貸したものだろうと思っていた。湯沢はただ小川の受験勉強は進んでいるのか些か心配になっていた。そういう時、間借り先の長女が湯沢のおじさん数学の問題教えてと訪ねてきた。湯沢陽一は、大家の家に行き、庭の見える縁側に二人並んで座った。問題は図形の証明問題だった。真っ白い紙に四角形を書き、真ん中に円を描いて、線を引いて分かり安く教えてやった。長女はありがとうと喜んでいた。湯沢のおじさん、英作文も教えてとノートを見せた。問題は 春が来ると桜の花が学校の近くに美しく咲いた。と云う問題だったが、これも優しく教えてやった。長女は嬉しそうにしていた。奥から、長女の母親がじっと見ていた。
つづく


コメント(0)
トラックバック(0)