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2018/09/30 17:49:37 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 55

湯沢陽一は那覇から久しぶりに名護に行った。途中、名護道の駅により昼食をとった。小川伸介はこの食堂で海洋中学校の生徒に会っている。奇しくも大雨になり生徒達の希望で辺土名には行ったというがそれが事実であれば小川伸介はこの事件には関わってはいないだろう。だが、この話しが事実でない場合は、今度の日日商事の退職とも関わってきて、些か安心は出来ないのである。沖縄ソバとすしをゆっくり食べた。それから、湯沢陽一は辺土名を目指した。東支那海は真っ青で本部半島を左側に見ながら進んだ。辺土名の海洋中学校に着いた。まだ授業中だった。湯沢陽一は父兄相談室を探した。三階にあった。小さな部屋だった。湯沢陽一は、相談室の先生に名刺を渡した。また先生も名刺を差し出した。父兄相談室長の久保井仁とあった。また、那覇からどうしてこちらにと不思議そうにしていた。湯沢陽一が、私の友人がこちらの行方不明になっている女子生徒を昨年の五、六月頃、名護道の駅から辺土名まで大雨の為、車で送ってやったと云っております。その時は他の生徒も一緒
だったそうです。そういう事があったかそちらで確認して戴きたくまいりましたと言った。相談室の久保井先生は、初めて聞きました。早速、調べましてお知らせ致しますと言った。それから湯沢陽一は、その後、事件に進展はありましたか?と聞いた。久保井先生は、まあ、少しは、しかし、難しくなっておりますとも言った。湯沢陽一は、先日、友人と五反田奈理子さんの実家も訪ねましたと言った。久保井先生は、いや、ご心配をお掛けしておりますと言った。湯沢陽一はよろしくと云い、中学校を後にした。帰りは夕陽が眩しかった。
つづく


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