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2018/05/05 16:29:31 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 2

その当時は国頭村には幾つか小中学校が一緒の小さな学校もあったようであるが辺土名近くの国頭海洋中学校では夏休みを明後日に控えた朝、その事件は起こってしまった。五反田奈理子さん、当時中学三年生がいつもの様に家から七時半ごろ出て学校に向かっていた。もうすぐ一学期が終わり長い夏休みを迎えようとしていただけに気分は明るかった。学校までは歩いて四十分程の辺土名から海岸線の反対側の山手の奥まったところに古い家があった。だから辺土名近くの国道五十八号線に出るまでは山道を歩くのであったが五反田奈理子はもう三年間も通っていたので慣れ親しんだ道になっていた。やがて国道に出ようとしていたその時、五反田奈理子は自転車に乗った五十代位の男に呼び止められた。五反田奈理子さんですか?私はあなたのお父さんの知り合いの者ですが先程お父さんが倒れ、救急車で北部病院に運ばれました。すぐに家に帰るようにあなたの家族から頼まれてやっと今追い付きました。この自転車の後ろに直ぐ乗って下さいと奈理子は言われた。五反田奈理子は父親が倒れ
たと聞きその時気が動転していた。そしてその男の言うままに自転車の後ろに乗った。国頭海洋中学校ではいつものように一時間目の授業が始まっていた。
つづく


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