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2017/03/19 11:07:36 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 338
翌日の夕方、那覇のハーバービューホテルで倉田洋平は野中と伴に宮沢奈津子に会っていた。奈津子さん、姉さんの智恵子さんは今何処にいるのですか。結納の後、何処に行ったのですか?と野中が聞いた。奈津子は、私、何にもわからないのです。何故あんなに結納を楽しみに待っていた姉がその日から姿を消すなんてと云い、うつむいた。野中が、奈津子さん、智恵子さんには他に付き合っていた男の人がいませんでしたか?と聞いたが奈津子はそんな事は聞いていませんと云い、奈津子は何か姉に事情があったのでしょう。もう少し待ってみて下さい。せめてあと十日ほど、お願いいしますと言った。倉田洋平はさすがに青ざめ、全く元気がなくなっていた。野中は洋平の体が心配になっていた。しかし奈津子は何故か、洋平に対して同情の念は湧かなかった。
つづく


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