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2017/03/16 14:55:48 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 331
結納の儀はこうしてすんだ。倉田の母親と宮沢の母親は特別に予約した車でハーバービューホテルを後にした。倉田洋平と宮沢智恵子は奈津子をロビーに残して控え室で二人で話しをした。直ぐに智恵子は、洋平さん、結納金はいくらなさったのかしらと言った。洋平はその前に背広から白い封筒を取りだし、新居の費用として五千万円の小切手が入っていますと言って渡した。洋平は結納金は二千万円ですと言った。智恵子は、私、洋平さんにはまだ言っていませんが新都銀行を退職しました。此れからの新しい生活のためですと言った。智恵子は、結納金と新居費用として合わせて七千万円、それから奈津子に一千万円、六千万円、有れば大丈夫だろうと思った。智恵子が今日はいろいろありがとうございました。と言った。智恵子は、これから何時でも会えますねと云い、今日は此れから家で休みます。洋平さんも頑張って下さいねと云い、洋平の手を力強く握った。洋平は智恵子さんありがとう。幸せですと、言った。そして智恵子は洋平さん下まで送って下さいと云い、ロビーに行き、奈
津子の乗用車に乗り洋平に智恵子は手を振っていた。智恵子は涙を拭いた。倉田洋平の姿が小さくなっていった。
つづく


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