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2017/02/13 12:08:29 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ228その年も十一月になった。倉田英二が父親の後押しもあって倉田総合産業の専務に正式に就任した。倉田英二は東京工業大学を卒業してすぐに国内でもトップの家電メーカーに勤め、主に営業畑をこなしており経営力はかなりなものだったであろう。倉田英二は就任早々野中を呼び、社長空席で誰の指示で会社の運営に当たっていたかと聞いた。野中は倉田洋平を中心に部長クラスで話し合ってやっていた。特に倉田洋平は徹底した低価格路線での仕入れ、販売を貫いており、業績もまあまあだと説明した。それから第一事業部が不動産部門を見ているが部長の渡里山さんも最近の入社である。特に常務の倉田洋平は即断即決を好み、もし赤字の場合は全くの常務の自己資金を会社には入れており、また常務は給与を受け取ってはいないと言った。洋平さんはどうも不動産部門を廃止してスーパー経営に力を入れたい意向だと言った。静かに聴いていた倉田英二が、倉田洋平の資産はいくら位あるのかと聞いたが野中はわからないと答えていた。
つづく


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