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2018/10/29 16:06:03 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
小川伸介が帰って行った。医学部へは大変なんだなあーと湯沢陽一は改めて感じていた。暫くして、朝、大家の上の娘が挨拶した。湯沢陽一が、先日、綺麗な歌声が聞こえていたよ。カッコウ、鳴いていた、高原の、なかなか上手だねぇー。いい曲だねーと言った。娘は嬉しそうに笑った。妹はもっと上手だよ、湯沢のおじさんと言った。娘から湯沢のおじさんと呼ばれたのは初めてだった。合唱クラブに入っていると言った。湯沢のおじさん、いつか、数学の図形の問題を教えてね、お願いねと言い学校に行った。つづく


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2018/10/28 15:07:47 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 58

小川伸介は、オードブルと寿司を持って来ていた。久しぶりだが元気そうだなと湯沢陽一は言った。小川伸介はこう言った。名古屋市立の医学部の問題を見たが、英語はまあまあ解けるが理科系の科目はまるっきり解けない。今、理科系だけ個人指導を受けていると言った。暫くして、近くから歌声が聞こえてきた。カッコウ鳴いている、高原の、白樺林を思い出す.,,どうも合唱コンクールの課題曲みたいだった。大家の上の娘が歌っているような気がした。綺麗なソプラノの声だった。小川伸介も聞いていた。湯沢陽一は、まあ、この一年は理科系の科目を徹底的にやるんだな、頑張ってくれといいながら、寿司を食べた。
つづく


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2018/10/20 11:19:29 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 58

暫くして、国頭海洋中学校の久保井仁父兄相談室長から直接湯沢陽一に連絡があった。久保井先生は、湯沢陽一さん、ご連絡が遅くなりましてすみません。先日の小川伸介さんの件ですが、うちの学校の生徒を名護の道の駅から確かに辺土名まで雨の中、小川さんの車で送っていただいております。その時は五反田奈理子は助手席に乗せて貰っていたそうです。同級生がそう話しております。その事実は警察にもすでに伝えておりますと言った。そうですか、それで安心しましたと湯沢陽一は言った。久保井先生は、ただその後、小川さんと五反田奈理子が会ったかどうかについては分かっておりませんと言った。いや、久保井先生、いろいろお世話になりました。小川伸介は今年になり思うところがあり、日日商事を退職し、医学部への受験に勤しんでおります。私は那覇で勤務しております。一日も早く、あの事件が解決する事を願っていますと言った。その日、湯沢陽一は、なんとなく安心していた。それから暫くして、小川伸介がひょっこり湯沢陽一の間借り先にやって来た。
つづく


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2018/10/09 14:27:02 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 57

赤川一子とは那覇の新都心の東洋飯店で会った、赤川一子は真っ白なスーツにグリーンのネックレスをしていた。赤い口紅が目立った。赤川一子が湯沢陽一さん、名護ではよい女性には会わなかったの?と聞いた。、湯沢陽一はいやなかったな、あったらこうして一子さんと会ってはいなかったはずだ。でも、名護はいい街だった。沖縄の北部地域は人間がいい、人情味があった、と言った。中華料理を食べ終わったあと、私からの御祝いに今夜はホテルでたっぷり過ごしましょうと赤川一子は笑いながら言った。
湯沢陽一と赤川一子はごく自然に近くのホテルに入った。赤川一子が先にシャワーをあびた。それから、赤川一子は湯沢陽一の体をすみずみまで洗っていた。ベットの中で陽一が名護で知り合いになった商社マンが会社をやめ、医学部への受験を始めている。びっくりもびっくりだと言った。そう、私、とてもすばらし事だと思うはといいながら、一子はだんだん激しく大胆になっていた。
つづく


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2018/10/08 10:57:17 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 56

湯沢陽一は那覇に帰る途中、勤務していた名護支庁に行った。まだ人影はあったが静かに眺めて立ち去った。それほどの懐かしさはまだなかった。暫くして、小川伸介から連絡があり、首里にある日航グランドホテルで会った。小川伸介は先日、名古屋にいる叔母に会いに行ったと云い、名古屋市立大学と大阪市立大学の医学部を目指す積もりでいるとも言った。また、私立の杏林医大も目指したいと言った。一年間は沖縄でがんばり来年から名古屋に行くかも知れないが、数学と理科系の科目が全く歯が立たないと言った。湯沢陽一は、何、弱気になるな、参考書を丹念に繰り返すことだと励ました。そして、湯沢陽一は、来週、湯沢の間借り先に来るように言った。赤川一子から来週あたり異動の御祝いをしたいと言った。湯沢陽一は実家には週末よく行った。その頃は母親はまだいたって元気だった。母親は、陽一、早く嫁を貰ったらと絶えず言っていた。季節はだんだん夏に向かっていた。雲の白さで陽一は感じていた。
つづく


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