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2018/08/26 17:13:00 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
八重桜の里はかなり混んでいたが、ママの豊田成子が席を取り相変わらず体を湯沢陽一に押しつけていた。湯沢さん、小川伸介さんは元気と聞き、あのね、小川さんとうちの相川桃子はもういい関係になったそうよと笑って言った。そして、湯沢さん、私たちもねといい、湯沢の手を胸に押しつけさせていた。湯沢は、小川伸介が、国頭村の女子中学生行方不明事件に異常なほどの関心が有ることをママに告げた。何か店でその事に聞かれても何も知らないと言って欲しいと言った。湯沢陽一は小川伸介にこれ以上この事件に関心をもって欲しくなかったからである。二月になり寒さが一段と厳しくなっていた。来月辺りに異動の内定が有りそうだった。
つづく


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2018/08/19 11:08:44 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に40

小川伸介は話しを続けた。雨はひとしきり激しさをましていた。名護の道の駅から名護市街が雨で殆んど霞んで見えなかった。分かった。叔父さんが君達を責任をもって辺土名まで送ろう。しかし、この雨だ。ゆっくりしか走らせられないがいいかね?と聞いた。叔父さん、ありがとう、お願いねと言って皆、喜んでいた。車の中でも女子中学生達は盛んに話していた。今から思えば、あの時、助手席に乗せた生徒が紛れもなく五反田奈理子だった。偶然とはいえ、間違いない。あの事件以来、大変気になりこないだ湯沢と辺土名まで行ってみたのだと言った。湯沢陽一もそれで納得がいった。暫くして湯沢陽一は一人でスナック八重桜の里に行ってみた。
つづく


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2018/08/11 11:38:13 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
その年も二月になり寒さも一段と厳しくなっていた。湯沢陽一は土壌調査も広範囲になっていたが、かなりこなしていた。湯沢陽一はかなりの技術力と分析力をもっていた。湯沢陽一は時々、赤川ー子とは結婚は出来ないにしてもあの豊満な円熟味のある肉体にはかなり参っていた。那覇に転勤になったら赤川一子と頻繁に会えたらいいと思っていた。週末、小川伸介と会っていた。ビールを飲みながら湯沢陽一が聞いた。小川、なぜあの事件についてそんなに気になるのか。君を脅すような電話は一度もなかったと思う。また、あの五反田奈理子の実家を何故たずねたかったのか少し聞いてみたいと言った。小川伸介は済まなかった。実は、あの五反田奈理子とは事件があった時より三か月前に名護の道の駅で会っていたのだと意外な事を口にした。
つづく


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2018/08/05 14:57:56 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 37

湯沢陽一は赤川ー子と会うのは何年ぶりだろうと思っていた。湯沢陽一は赤川ー子を名護のナンナングスクの桜祭りをくまなく案内した。沖縄の桜は赤みが強く湯沢陽一は好きだった。赤川ー子は時々、陽一の腕に自分の腕を絡ませていた。人妻だっただけに女体は円熟味をましていた。胸もはち切れそうに大きく見えた。赤川一子は内科医と結婚し子供もいるが離婚して久しい。ただ赤川ー子は湯沢陽一とある時期付き合っていたが良縁が舞い込んだといい、内科医と結婚していた。その日の夜、湯沢陽一は赤川ー子を名護中華楼に連れて行き豪華な食事をした。その時、湯沢陽一は一子さん、近く、私の母親が働いている那覇の公設市場の野菜売場に行って貰いたい。そして湯沢さんの店はどこかと聞いて一度でいいから野菜を買ってもらいたいと言った。一子は笑って、必ず行ってあげるわと言った。帰り際に湯沢陽一は赤川一子を車の中で抱き締め大きな胸をまさぐっていた。
つづく


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2018/08/04 12:37:20 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
帰りの車内で湯沢陽一は、小川伸介の会社に小川が犯人だろうと脅迫めいた電話があると言ったがそれは、五反田奈理子の実家に行く口実で実際はそう言う事は無かったと思っていた。なぜそう言う事を言ったかは後で明らかになる。また、奈理子の叔父さんの左手のキズ跡も事件には無関係だとわかっていた。ただ小川伸介は五反田奈理子と以前どこかで会ったことが有りそうだった。それでかなり心配していたのであろう。年が明けてからも寒さが続いていた。一月の下旬に赤川ー子が名護桜祭りに一人でやって来た。
つづく


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