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2018/06/30 11:20:49 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 25

そのようにして湯沢陽一は小川伸介と仲良くなり、なんでも言い合えるゆうになっていった。湯沢陽一は小川に寝る前にかならず革で巻いた板を百回突くように指示していた。十二月を迎え沖縄本島北部でもかなり寒くなってはいたが湯沢陽一は、本島北部はじめ離島の地質調査を熱心に続けていた。たまに、湯沢陽一は小川のあの英単語集が気になることがあった。妹に電話をして母親の状況を聞いていたが今のところさして悪くはなっていなかった。国頭村海洋中学の女子行方不明事件は進展の兆しはみせなかった。ただ名護港警察署には長崎の警察署から、あの事件に対する封書は全く事件には関わりがなく、二十代の若者がイタズラでパソコンで文章を作り送りつけていた事がわかったとの報告を受けていた。
つづく


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2018/06/24 10:53:34 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 24

湯沢陽一が小川伸介と仲がよかったのは半年前から湯沢陽一が小川伸介に名護湾の浜辺で熱心に優しく空手を押しえていたからであった。湯沢陽一の母親の祖父は空手の師範で湯沢陽一は七歳から祖父の手解きをうけ、高校時代は一年から空手部主将を務めていた。小川伸介は陸上短距離はなかなかのようだったが、空手を是非教えてくれと湯沢陽一は懇願されたからであった。砂浜を選んだのは誰にも見られない所があったからである。一月は上段ほか突きの練習をさせた。湯沢陽一の手のひらが赤くはれるまでなんどもさせていたが文句は言わなかった。次の月から型に入っていったが黙々と小川伸介は手解きを受けていた。湯沢陽一は型の練習でも早さを強調し、二月たって小川はやっと初歩の型らしくなっていた。湯沢陽一は優しく手足の力の入れ具合を教えていた。このようにして空手をとおして親しくなったのである。週末は必ず居酒屋に行き、たわいのない話しをして過ごした。つづく


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2018/06/23 14:53:37 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 23

その後は暫くは静かで、事件の事も報道されなかった。しかし警察では動きがあった。十一月の末の事であった。初めに、那覇中央警察署に一通の封書が届いていた。文面は次の通りだった。
国頭村国頭海洋中学生の行方不明事件について、女子中学生は当方で預かっている。少し事情があって五反田奈理子を連れ去ったが、元気でいる。警察はこれ以上捜査をしないで頂きたい。時期がきたら必ず解放を約束する。
この封書の消印は三重県津市内であった。那覇中央警察署はただちに三重県の津市にある三重南条警察署に捜査協力を依頼した。それから一週間たった頃、今度は名護港警察署に次のような封書が届いていた。
国頭海洋中学校の女子生徒は当方で預かった。しかし、元気でいたが、一昨日の晩から姿が見えない。よって、これ以上は捜査をしないで貰いたい。事件はこれで終わったとあった。消印は長崎市内坂上とあった。名護港警察署もただちに長崎警察署に捜査協力を求めている。
つづく


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2018/06/22 15:41:21 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
どうぞよろしく。皆さん、梅雨にも負けず、元気ですか?
七月より、新しく
怖い女性

という題名で、送稿しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これから暑い夏を迎えます。どうか、元気で乗り気って下さい。


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2018/06/17 17:14:15 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 22

名護市内の繁華街にスナック八重桜の里はあった。久しぶりだった。週末だったが店はすいていた。ママさんがびっくりしていた。そして、湯沢陽一にいろいろ調べられたそうね。私ね、名護港警察署に行ってきたの。店の客が忘れたらしい作業服を持ってねと言った。湯沢陽一は、ママさん御心配をかけました。事件前日に事件現場近くで土壌調査をしていたからなんですと言った。小川伸介は側で聞いていた。大きな胸を見せながら、ママさんが、湯沢陽一さん、あの時の厭な思いを私のこの体で慰めてあげるね。来週辺りにホテルで過ごしましょうと言った。暫くして遅くなりましたと長身のこれまた美人の女性が入ってきた。ママさんが最近入った相川桃子ですと言った。小川伸介は、どうぞと言い、ビールを飲み交わしていた。どうも小川伸介の好みのタイプのようだった。相川桃子は長い間静岡にいたと言った。三十を少し過ぎていたが小川の肩に手を置いて体を触れさせていた。間違いなく、男が欲しそうな妖しい目になっていた。
つづく


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