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2018/04/09 15:59:33 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 649

倉田洋平は那覇の首里のホテル日航グランドキャッスルにいた。宮沢智恵子達が三日後には東京に行く予定になっていた。既に、兄の洋八からの二千万円の小切手と洋平からの最後の餞別の一千万円は用意されていた。洋平は今になっては自殺しないで良かったと思っていた。自殺していたら母親を大変悲しませた事だろう。それから兄の洋八独りだけになっていた上に大変な病気を乗り切れ来たかも難しかつたであろう。再度、自殺をしないで良かったと思っていた。それも、母親が洋平の命を繋ぎ、また兄の洋八が緊急入院して命を繋ぎおいたのだと今更ながら思っていた。洋平は近く野中を呼び出して約総資産三十億に成るだろうと思われる資金をどのように動かせばいいか話し合ってみようと思っていた。
つづく


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2018/04/09 15:49:57 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 648

洋平は友坂理恵と那覇の新都心の新ミラノホテルで会っていた。洋平がまた洋八の介護を続けたい理由を聞いた。友坂理恵は病院の医師との付き合いが出来なくなり、また経済的にも今の介護を続けたいと言った。洋平にはその理由は弱いと思っていたが無下に断られなかった。それでは、私から緑川さわ子さんの方を断らせて貰います。退院が近くなっていますのでよろしくお願いいたしますと言った。また宮沢奈津子から一週間後に東京に行く予定だといい、午後五時発の全日空だと言った。それから洋平は野中を呼び出した。洋平は兄の洋八の退院が予定より早まりそうだ、那覇の新都心にマンションを購入してくれと頼んだ。
つづく


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