ブログリンク|かんたん操作!かんたんデザイン!もちろん無料!沖縄から全国へ発信|ネットリンク株式会社  [PR] こんにちは ゲスト さん。 ログイン・ブログをはじめる  
タイトルなし
2017/09/04 13:50:35 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 513
倉田洋平は奈津子の話しを聞いている内に怒りと悲しさが胸の内で交錯していた。奈津子は、しかし今年の夏、東京でこの水難事故で助けられた三人に久しぶりに会った。そこで、花村哲夫は全く受験勉強をせずに智恵子からの生活費の送金額もキャバレーに消え失せ、花村哲夫は自分から医学部受験の断念を告げ、智恵子もそれを受け入れ全ては終わったようである。智恵子は北海道の札幌に移り、暫くして釧路に移り住んでいたと言った。洋平は何故自分に全てを話し協力を求めなかったのだろうかと奈津子に聞いた。奈津子は智恵子は倉田洋平さんが好きではなかった。また好きになれなかったようだと言った。此処までの話しで倉田洋平の心は決まった。その時から智恵子に対する思慕を立ちきり生きていこうと思った。倉田洋平は意外と単純な男であった。奈津子さんよく此処まで話してくれました。ありがとうと言った。奈津子がいきなり洋平の側に座り、今夜はこれからホテルで私が倉田洋平さんを慰めてあげますと顔を近ずけていた。
つづく


コメント(0)
トラックバック(0)

タイトルなし
2017/09/04 12:24:22 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 512
宮沢奈津子はつづけた。智恵子はその中でも花村哲夫の事をやってあげたいと考えるようになりました。他の二人は大学生ですが花村哲夫は貧しくレストランで働きながら那覇の大手の予備校に通っていたようです。花村哲夫は医学部を目指していたようです。智恵子はその花村哲夫を立派な医者にする事によって自己の水難事故の恩義を返そうという強い思いが倉田洋平さんとの結納破棄事件の原点になっています。そして智恵子は倉田洋平さんがかなりの資産があることを知り、結婚をちらつかせて倉田洋平さんに近かずいていったのですと言った。洋平は初めて聞く智恵子の当初からの計画を聞いて改めて悲しくなっていた。
つづく


コメント(0)
トラックバック(0)