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2017/04/01 17:19:27 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 355
倉田洋平は暫くしてそれとなく野中には此れからやろうとしている事は云う積もりだった。野中は週末に斎藤明良と寄友一朗の二人と一緒に中華楼で宮沢奈津子と会っていた。奈津子は三人の男性と一緒でまんざらでもない様子だった。奈津子は何時もより口紅も赤く、香水もきつかった。帰りにホストクラブにでも行きそうな格好だった。野中が二人を紹介した。そして二人に姉さんの智恵子さんの所在確認の為の協力をして貰っていると言った。奈津子はどうぞよろしくとは言ったものの内心、心配だった。野中が智恵子さんは遠洋マグロ漁船の乗り組み員とかなり親しくしていた上で内の倉田洋平との結納を行っていた事がわかりました。姉さんは明らかに計画的で結納金はじめ洋平から多額のお金を得て姿を消しました。奈津子さん、あなたはその事を知っていたのではないですか?と詰めよった。すると奈津子は全く知らない事ばかりで驚いていますと言ってのけた。野中が宮城県の気仙沼あたりに智恵子さんはいるのではと言った。その時、奈津子は近く野中を体で誘ってみる積もりに
なっていた。
つづく


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2017/04/01 15:18:23 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 354 倉田洋平は宮沢智恵子を諦らめようと日々努力していたが、これまでの信念であった金の力でなんでも出来ると云うことが少し崩れてきた気がしていた。智恵子があまりにも美貌だっただけに倉田洋平の気持ちも察する。また智恵子の母親が泣いて洋平にに頼んでいたあの姿が、洋平のその後々に、少なくとも影響をあたえた。そのあたりからであっただろうと推察されるが洋平は有ることに興味をもつことになり、その事で県外によく行く事になる。一方野中は宮沢奈津子に連絡した。洋平の事で奈津子さんに会わせたい人がいるので那覇の新都心の中華楼で会いたいと言った。
つづく


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2017/04/01 12:38:37 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 353 宮沢奈津子は姉の智恵子から倉田洋平から渡された結納金二千万円を洋平に返す為に振り込んだとの連絡を受けた。奈津子は倉田洋平と智恵子の母親が会い、母親が智恵子を許して欲しいと泣きながら頼んでいたとも伝えた。翌日、宮沢奈津子は倉田洋平に結納金二千万円を返したい旨を伝えた。倉田洋平はその必要はないと重ねて言った。奈津子は何も言わなかった。その上、奈津子はその二千万円を奈津子自身の口座に入金した。奈津子もなかなかやるものである。そうしてその年も五月を迎えた。
つづく


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2017/04/01 11:43:36 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 352 野中は翌日、斎藤明良と寄友一朗を呼んで榊原秋子から得た事を二人に伝えた。宮城県の気仙沼に行かすにしても智恵子の相手の男性がわからないではどうにもならないであろう。遠洋マグロ漁船乗り組み員で沖縄出身だけではわからないだろうと云うことになった。斎藤と寄友もかなり積極的になってきた。野中が言った。近いうちに宮沢智恵子の妹の奈津子に二人を会わせてみよう。それからまた考えてみよう。常務の倉田洋平が先日、宮沢智恵子の母親に会ったそうだがやつれて、申し訳ない、智恵子の事を許してくれと泣いて頼んでいたそうだ。倉田洋平は、諦めなければならないが智恵子が余りに美貌な女性だけになーと野中は頭を抱えていた。
つづく


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