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2018/10/09 14:27:02 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 57

赤川一子とは那覇の新都心の東洋飯店で会った、赤川一子は真っ白なスーツにグリーンのネックレスをしていた。赤い口紅が目立った。赤川一子が湯沢陽一さん、名護ではよい女性には会わなかったの?と聞いた。、湯沢陽一はいやなかったな、あったらこうして一子さんと会ってはいなかったはずだ。でも、名護はいい街だった。沖縄の北部地域は人間がいい、人情味があった、と言った。中華料理を食べ終わったあと、私からの御祝いに今夜はホテルでたっぷり過ごしましょうと赤川一子は笑いながら言った。
湯沢陽一と赤川一子はごく自然に近くのホテルに入った。赤川一子が先にシャワーをあびた。それから、赤川一子は湯沢陽一の体をすみずみまで洗っていた。ベットの中で陽一が名護で知り合いになった商社マンが会社をやめ、医学部への受験を始めている。びっくりもびっくりだと言った。そう、私、とてもすばらし事だと思うはといいながら、一子はだんだん激しく大胆になっていた。
つづく


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2018/10/08 10:57:17 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 56

湯沢陽一は那覇に帰る途中、勤務していた名護支庁に行った。まだ人影はあったが静かに眺めて立ち去った。それほどの懐かしさはまだなかった。暫くして、小川伸介から連絡があり、首里にある日航グランドホテルで会った。小川伸介は先日、名古屋にいる叔母に会いに行ったと云い、名古屋市立大学と大阪市立大学の医学部を目指す積もりでいるとも言った。また、私立の杏林医大も目指したいと言った。一年間は沖縄でがんばり来年から名古屋に行くかも知れないが、数学と理科系の科目が全く歯が立たないと言った。湯沢陽一は、何、弱気になるな、参考書を丹念に繰り返すことだと励ました。そして、湯沢陽一は、来週、湯沢の間借り先に来るように言った。赤川一子から来週あたり異動の御祝いをしたいと言った。湯沢陽一は実家には週末よく行った。その頃は母親はまだいたって元気だった。母親は、陽一、早く嫁を貰ったらと絶えず言っていた。季節はだんだん夏に向かっていた。雲の白さで陽一は感じていた。
つづく


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2018/09/30 17:49:37 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 55

湯沢陽一は那覇から久しぶりに名護に行った。途中、名護道の駅により昼食をとった。小川伸介はこの食堂で海洋中学校の生徒に会っている。奇しくも大雨になり生徒達の希望で辺土名には行ったというがそれが事実であれば小川伸介はこの事件には関わってはいないだろう。だが、この話しが事実でない場合は、今度の日日商事の退職とも関わってきて、些か安心は出来ないのである。沖縄ソバとすしをゆっくり食べた。それから、湯沢陽一は辺土名を目指した。東支那海は真っ青で本部半島を左側に見ながら進んだ。辺土名の海洋中学校に着いた。まだ授業中だった。湯沢陽一は父兄相談室を探した。三階にあった。小さな部屋だった。湯沢陽一は、相談室の先生に名刺を渡した。また先生も名刺を差し出した。父兄相談室長の久保井仁とあった。また、那覇からどうしてこちらにと不思議そうにしていた。湯沢陽一が、私の友人がこちらの行方不明になっている女子生徒を昨年の五、六月頃、名護道の駅から辺土名まで大雨の為、車で送ってやったと云っております。その時は他の生徒も一緒
だったそうです。そういう事があったかそちらで確認して戴きたくまいりましたと言った。相談室の久保井先生は、初めて聞きました。早速、調べましてお知らせ致しますと言った。それから湯沢陽一は、その後、事件に進展はありましたか?と聞いた。久保井先生は、まあ、少しは、しかし、難しくなっておりますとも言った。湯沢陽一は、先日、友人と五反田奈理子さんの実家も訪ねましたと言った。久保井先生は、いや、ご心配をお掛けしておりますと言った。湯沢陽一はよろしくと云い、中学校を後にした。帰りは夕陽が眩しかった。
つづく


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2018/09/30 14:04:20 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 54

湯沢陽一は那覇に勤務してから二ヶ月頃から、友人の小川伸介の事が気になっていた。それを払拭する為に、辺土名の海洋中学校を訪ねようと思っていた。小川伸介があの行方不明になった五反田奈理子と名護道の駅で会い、辺土名まで連れて行ったというがその確認をして安心したかったのである。湯沢陽一は海洋中学校に連絡して、生徒の事で相談に行きたいがどの先生に会えばいいかと聞いた。担任がいいが、生徒相談室の先生でも良く、五時までなら構わないと言った。湯沢陽一はその日、休みをとり、一人で辺土名の海洋中学校に行った。
つづく


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2018/09/24 14:49:06 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
夢の彼方に 53

湯沢陽一は五月の連休は引っ越しと部屋のかたずけと駐車場の契約等で多忙だった。母親に、日曜日だけは夕飯を頼んだ。湯沢陽一は友人思いでもあった。小川伸介の事を思った。小川伸介に関して湯沢陽一は行方不明になった五反田奈理子とは名護道の駅で会い、友人達と一緒に辺土名まで車に乗せ連れて行ったというがその事実確認をしていない。中学校に行けば確認は取れたはずだ。それが事実ならば、事件とは関係はないと見る。しかしそれが事実でない場合は謎が残る。何れ辺土名の海洋中学校まで行ってみようと思っていた。暫くして小川伸介から連絡があり、五月に那覇に移り住んだといい、新都心のマンションを教えていた。五月の連休が過ぎた辺りから雨の日が続いた。後で分かったのだが大家さんの主人は沖縄県の金融機関協会の理事を勤めていた。また、息子と娘二人がいた。暫くして娘二人が湯沢陽一を見にきていた。恥ずかしそうにしていた。中学三年生と一年生で二人とも、とてもとても可愛い娘だった。中学三年生の娘の笑顔は最高だったと後々まで湯沢陽一は思っ
ていた。
つづく


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