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2017/08/14 16:03:03 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 487
倉田洋平はまたタクシーを拾った。札幌市時計台までは直ぐ近くだった。正午まえに約束の札幌市時計台前に着いた。かなりの人がそれぞれ秋を楽しんでいるように見えた。周囲を注意深く見てまわったが宮沢智恵子の姿はなかった。札幌市時計台は明治十一年に建設された。ビルが建ち並ぶ札幌の中心街に残っている歴史的建造物。この時計台は元々は札幌農学校の演舞場として建てられたそうである。倉田洋平は札幌市時計台前で三十分ほど待ったが宮沢智恵子は来なかった。倉田洋平は一時間余り待った後宮沢智恵子はここにはこないのだと思っていた。そして洋平は宮沢奈津子の携帯電話に電話をしたがつながらなかった。それから倉田洋平は心配になり友坂理恵と花林育子に連絡をとり宮沢智恵子について何か分かったら知らせて欲しいとたのんだ。倉田洋平は仕方ないと諦めた。そして札幌市時計台の近くの札幌グランドホテルに行き宿泊の手配をしてホテル一階にあったスターバックスコーヒー店に入った。
つづく


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2017/08/13 14:17:33 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 486
飛行機は北海道新千歳空港に着いた。倉田洋平と花林育子は新千歳空港から札幌駅までタクシーに乗った。間もなく広大な風景が前方に展開していた。洋平が札幌駅でお別れしますが小樽まで気を付けてと言った。花林育子も洋平の手を握り沖縄に帰りましたら連絡します。その時と言葉を濁していたが目は妖しく輝いていた。暫くして札幌駅に着いた。二人はそこで別れた。花林育子はゆっくりと札幌駅構内に入って行った。洋平は時計を見た。まだ正午まで三十分はあった。洋平は駅前の喫茶店に入って珈琲を飲んだ。いよいよ宮沢智恵子に会えるのだと思っていた。しかし倉田洋平は花林育子は何故小樽に行くのであろうかとふと思っていた。倉田英二専務との温泉旅行ではと考えていた。花林育子は洋平が札幌に行くことを宮沢奈津子から連絡を受けていたというが何故宮沢奈津子はそんな事をしたのだろうと考えていた。
つづく


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2017/08/13 11:05:36 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 485
秋晴れのいい日だった。羽田空港から新千歳空港までは約一時間三十分の飛行時間である。倉田洋平は花林育子に小樽には観光ですか?と聞いた。少し用事がありましてとそれ以上の事は言わなかった。花林育子は体を密着したままだった。洋平は明日北海道から羽田に戻り、明後日沖縄に帰ると言った。洋平は宮沢智恵子と会えば良かった。しかし宮沢奈津子が来る。また偶然とは言え花林育子と羽田空港で会った。赤坂のハイスナックで友坂理恵と親しいと云うほたると云う女性に会った。洋平は何故かこの北海道行きには目に見えない糸で繋がっている気がした。花林育子が洋平の膝に手をおいた。洋平は聞いた。宮沢奈津子さんとは最近会ったのですか?私が札幌に行くことを知っていたかと聞いた。花林育子は知っていました。奈津子さんから連絡がありましたと言った。洋平はそれを聞いて札幌市時計台で宮沢智恵子と会いホテルで食事をしていろいろ話を聞いたら直ぐに東京に戻ろうと思っていた。飛行機は早くも北海道上空を飛行していた。
つづく


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2017/08/12 17:27:37 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 484
倉田洋平は嬉しくなっていた。初めての北海道に花林育子と一緒に行けるとは目的は違っても男にとっては最高だった。洋平は搭乗して直ぐに花林育子に旅費の足しにするようにと五十万円を渡している。羽田空港を離陸と同時に花林育子は意識的に洋平に体を密着させていた。五十万円が嬉しかったのであろう。飲み物が配られた後で洋平が言った。花林育子さん、私の札幌行きは宮沢智恵子と会うためです。宮沢智恵子は札幌で働いているようです。札幌市時計台の所で妹の宮沢奈津子の三人で会う事になっていますと言った。花林育子はそうですかとびっくりしていた。
つづく


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2017/08/12 15:18:48 ブログカテゴリ 日記 | 書庫 全般
都の日暮れ 483
倉田洋平は羽田空港に着いた。秋の素晴らしい天気だった。洋平にとっては北海道は初めてであったので楽しみでもあった。あら、倉田洋平さん、と声をかけられた。見ると花林育子だった。洋平はびっくりしてまたどうしてと言った。花林育子はこれから小樽まで行くのです。倉田さんは御仕事の帰りですかと言った。いや、北海道に、札幌まで行くのです。と言った。花林育子は同じ飛行機にしましょう。倉田さんきっぷを貸して下さいと云い全日空カウンターに行った。倉田さん一緒の席が取れましたと云い喜んでいた。
つづく


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